2014年5月6日火曜日

血液透析患者さんの患者教育,チーム医療の実践についてアドバイスをください.

血液透析の患者さんには.シャン卜の管理.食事管理な

ど多くの教育が必要です.しかし.すべてを教えるのはと

ても時間がかかり大変な労力を要します.また.近年では高齢者の透

析導入も増えているため.患者さんだけでなく,キーパ一ソンへの教育が必要な機会も多くあります.




教育は.看護師が主体となることが多いですが.医師や栄養士,ま

たは社会資源を利用されている方も多いため.ケアマネ一ジャーを通

じての情報収集なども必要です.有効な教育を行なろためには.「誰が」「誰に」「何を」

「どのくらい教育するか」という.教育するための準備をしっかりすることが大切です.

そのためにも.看護師が疾患について十分に理解し.治療経過をわがっていなければなり

ません.マニュアルやチェックリス卜に沿って教育を行なうだけで

は.患者さんの理解力の違いや個別性に合わせられず.時間ばがりが

かってしまいます.




透析治療は生涯行なわなければならず.完治する疾患ではないこと

を忘れてはなりません.患者さんやキーパ一ソンへ.教育した内容を

完璧に理解してもらうことを前提とするのではなく.それぞれに合わ

せた「教育のゴール」を見つけることが.有効な教育です.




しかし,誰しもはじめから上手に教育をできるわけではありませ

ん.患者さんの背景や資質など.教育を行なう以前に必要な個別性を

とらえることがとても重要となるからです.個別性には,年齢,性

別.食事の嗜好.生活習慣などさまざまな要素が含まれています.何

を教育するかという前に.「患者さんにとって必要な教育は何なのか?

「何から教育するべきが」を見つけることが.有効な教育へつながる第1歩です.




ここで.キーポイントとなるのが.「チーム医療」です.

チーム医療とは.1人の患者さんを1人の看護師が教育のすべてを担うのでは

なく.あくまで「主体」となり,周囲の医療従事者と連携をもつことではないかと思います.

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